裏板のワークボードを作るため、まずR4500mmのゲージを作る。R4500をどうやったら作れるか色々考えて、結局PowerPointでR4500の円を書いて紙に印刷し、それに従ってアクリル板を糸鋸で切ることにした。
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IMG_20141013_170311切り取ったアクリル板をやすりで仕上げる。
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裏板のワークボードにR4500の曲率に合うように削るべき深さをMDFに0.5mm単位で書き込む。
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これに従って彫刻刀で荒削りをしてルーターで削っていく。
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削り終わったら先に作っておいたゲージでチェックしながら彫刻刀で粗く削った後にスクレーパーで仕上げていく。削っていくとMDFの残留応力のためか、若干そりが出てきたので、後から貼り付ける予定だったもう一枚のMDFを先に貼り付けて作業を進めた。
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紙やすりで仕上げた後、裏板とブレースの位置を書き込み、シェラックで塗装して完成。
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残念ながらシェラックが乾いたあとにゲージで再確認したら少しずれがあった。シェラック塗装によるものか、MDFの残留応力によるものかは不明だが、大きなずれではないのでこのまま使ってみて、必要があれば修正することとする。