バイオリン製作-8
表板、裏板ともにゲージを使って形を確かめつつ、彫刻刀で削り出す。最終的には手元にあるバイオリンと見比べながら大体の形に仕上げた。
参考にしている本ではボディを組み上げてからになっているが、和田バイオリンさんのWebサイトでは先にパーフリングを加工している。この方がやり易そうなのでこれに倣う事とした。そちらのWebサイトではルーターで彫っているが、手元にあるリョービのトリマにエンドミルを付けて木片を試しに削ってみたら削った部位が焦げてしまった。
トリマの回転数が速過ぎるのか中国製のエンドミルが駄目なのかは分からないが、両方を買って再度挑戦する気にはなれず、手彫りすることとした。まず、鉛筆で彫る部分の下書きをする。
カッターでサイドを切り込んで、幅1.3mmの彫刻刀(1.5mm幅のものを砥石で削って細くした)で彫っていく。
1.5mm幅ぐらいで仕上げたいのだが、どうしてもそれよりも太くなってしまう。幅も一定ではなく、素人くさい、、、これは難しい。
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