昔中古で買ったガットギターのブリッジ(買ったときから少し浮いていた)がついに取れて壊れてしまった。このギターは”MADE IN GERMANY”と書いてある怪しげなラベルが中に貼ってあり、表板、側板、裏板全部が合板で、ロゼッタもシールととっても安っぽい作り。でも弾き易いので結構お気に入りのギターなので修理することとした。

昔ブリッジを作るとときに参考にしようとeBayで買ったブリッジが、元々のブリッジよりも少し大きめで良い感じだったのでこれを付ける。まず、ギターの表面に残っていたブリッジの欠片を取り除き、取り付けるブリッジのサイズに合わせ、サドルの位置が元々の位置と一致するようにマスキングテープを貼り付ける。

マスキングテープの内側の塗装を削り取り、全体を平らに仕上げてやすりがけをし、タイトボンドを塗ってブリッジを接着して固定。固定した時にはみ出てくる接着剤は時々できるだけきれいに拭き取っておく。

接着剤が固まったらマスキングテープを外して残っている接着剤などをできるだけきれいに取り除く。

新しい弦を張り直して修理完了。