ウクレレ製作7日目
今日は昼から作業開始。まずはネック削りの続きをして大体の形に仕上げた。
続いて指板の製作。ローズウッドの板を機械で3mm厚に削った後、ネックの形に合うように鉛筆で形を写し取り、それに沿ってマスキングテープを貼り、かんなで削っていく。
ネックのトップ側からフレットの位置を計算し、所定の位置に鉛筆で線を引く。
ネックのサイドにも鉛筆で印を付け、表面から2mmの距離に横線を引いておく。この線がフレットの溝の深さの目安。
鉛筆の線に合わせてステンレスの物差しを両面テープで貼り付け、それをガイドにして浅くのこぎりで溝を切る。
のこぎりの両面に刃が2mm出るように木を貼り付けストッパーとしてフレットの溝を切る。
ナットを入れる部分を確保するためにマスキングテープを貼ったナットをネックのトップに入れた状態で指板の位置を合わせてタイトボンドで接着する。この際、ボディー・ネックにはマスキンテープでカバーをしておく。また、タイトボンドは指板の裏側にちょっと厚めに塗って、指板をボディに押し付けてボディ側に転写し、その後クランプで固定しておく。
指板の下側は少し飾りのため少し形を変えておいた。
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