表板用にはカナダから取り寄せた5mm厚のスプルース板を使う。この板はジャンボギター用のものなのでちょっと大きめで、後で力木に使用できるように不要部分を予め切り取っておいた。
まず3.5mm厚ぐらいまでかんなで削り、板を折りたたむように重ねて、接着する辺をかんなと紙やすりで真直ぐに仕上げていく。出来る限り垂直になるように削るが、斜めになってしまっても折りたたむように重ねて削ってあれば角度が一致するので問題なく接着できる。辺と辺を合わせて向こう側から光が漏れてこないようになればOK。
まず接着剤をつけずに十分に位置合わせを行い、その後でタイトボンドを両側に塗って接着する。中央部分には板が反ってこないように重しを乗せて置き、接着する部分の上下にはキッチンペーパーを敷いておく。
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接着後、テンプレートとセンターを合わせて切り取り線を描き、糸鋸で切り出す。
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接着部分の段差が無くなるまで全体を削って平面に仕上げた後、センターホールの中心穴をドリルで空ける。
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この穴を中心にしてルーターでロゼッタを埋め込むための溝を掘っていく。ロゼッタはeBayで購入したもので、厚みが1mmちょっとなので、溝の深さは1mmとした。
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ロゼッタを溝の形に整えて、嵌め込む。きっちり嵌め込めることを確認した後、タイトボンドを塗って接着する。
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表面をまず120番から240番の紙やすりで平らに削り、その後裏側から中央部分で2.5mm厚、周辺はちょっと薄めになるように削っていく。
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センターホールをルーターで両側から半分ずつ削って切り取る。
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紙やすりでセンターホールを軽く削って仕上げておく。
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