ウクレレ製作4日目
このままではライニングが厚すぎるので3mm程度の厚みに削り、ペーパーをかけて整える。
平面を出すために平板に紙やすりを貼り付けた板の上で平らになるまで削る。
表板、裏板に接着する力木(スプルース)を適当な長さに切る。表板。裏板ともに曲面に仕上げるため、力板の接着面のRを付ける。表板は8000R、裏板は5000R。アクリルの型に紙やすりを貼り付け、同じRが出るように削る。
接着剤が乾くまでの待ち時間にネックを削って形を整えていく。かんなで削っているのでかなり時間がかかるだろう。
接着が終わったら力木の高さを表板の一番下のものは5mmに、それ以外のものは10mmに削り、左右を2mmの高さにのみで削り整える。力木を接着する際にマスキングテープを付けて接着剤を塗ると余分なところに接着剤が付かなくて良いが、乾く前にマスキングテープを剥がしておかないとマスキングテープの上の接着剤がそのまま残ったまま固まってしまうので塗布が終わったら剥がしておく。
表板、裏板をサイドに合わせ、力木の部分のライニングを削り取る。理想的にはサイド板の部分はそのまま残し、接着されているライニングを力木の高さに合わせて2mm削りとる。
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