ギター製作-11
表板用にはカナダから取り寄せた5mm厚のスプルース板を使う。この板はジャンボギター用のものなのでちょっと大きめで、後で力木に使用できるように不要部分を予め切り取っておいた。 まず厚ぐらいまでかんなで削り、板を折りたたむように重ねて、接着する辺をかんなと紙や…
ギター製作-10
ライニングの形が固定されるまで待つ。 ライニングを二枚あわせるため、接着剤を塗っていく。 接着剤を塗ったライニング材を、接着剤が側板に付かないように注意して側板と共に型に入れクランプする。 接着剤が観想してからライニングの片側を滑らかに斜めにナイフ、スクレ…
ギター製作-9
側板を削って2mm厚に仕上げていく。まず、電動かんなで3mm厚程度まで荒く削る。ローズウッドは割れやすいので、削っていく目の方向を間違えると割れることがあるので注意が必要。 紙やすりで粗く削り、表面を滑らかにする。 適切な幅に側板を切り出すと同時に、バイン…
ギター製作-8
ヒールブロック材がちゃんと接着したらはみ出している部分をかんなで削って、サイドが表面に対して垂直になるように仕上げる。 側板を差し込む部分と切り取る部分を鉛筆で書く。側板は少し斜めに差し込むので、そのように角度をつけておく。 側板を差し込む部分を、表面側は…
ギター製作-7
”Classical Guitar Making: A Modern Approach to Traditional Design”では一本板からネックを加工しているが、ここではアイチ木材さんから購入したへの字のネック材を加工していく。 まずヘッドの部分を…