ボディの組み付けの前に、ペグを取り付ける穴を空けておく。
IMG_20131025_183102

接着剤を付ける前に表板、ネックの位置合わせをしっかりと行っておく。接着の際、接着剤が型に付かないように間に木を挟むこととした。
IMG_20131025_183122

接着剤を付けて、ネック、表板、下ブロックを固定する。やってみた感じでは”classical guitar making”の記載の通り、先にサイドと下ブロックを接着してから表板、ネックと接着した方がやり易いように思えた。一緒に接着してしまったためにクランプを全部止めるのに結構苦労した。
IMG_20131025_191052

接着完了後。ネックとボディの間に結構隙間が空いてしまった。これは、主にサイドの曲げが不十分だったことに起因していると思う。ネックに差し込んだ際に外側がネックに押し付けられるようにちょっときつめに曲げておいかないと隙間なく接着するのは難しい感じ。
IMG_20131026_074552
IMG_20131026_074622

この隙間を放置しておくと塗装で苦労するのは目に見えているので、まず薄く削った木を差し込み接着し、さらに木の粉を接着剤と混ぜてできるだけ隙間を埋めた。
IMG_20131026_100700

ボトム部分にバインディングと同じ材質(エボニー)の木を入れ込む。まず、削る部分に鉛筆でラインを引いておく。
IMG_20131026_103120

のみ、彫刻刀などを使ってサイド板を削り取り、板をはめ込んで接着。
IMG_20131026_125956

表板を接着する前に、MDFに紙やすりを二枚貼り付けた板で、全体が平らになるようにやすりをかける。ネック側が少し低くなるように削ったが、好み次第。
IMG_20131026_140718

裏板の力木の不要部分を削り取る。また、接着の前にラベルを貼っておいた。
IMG_20131026_145103

力木の位置のライニングを表板と同様削り取る。
IMG_20131026_144240

表板を接着するときに隙間を空けて型に入れて接着したためか、もう型に入らなくなってしまったため、型無しで接着。
IMG_20131026_150617