方眼紙にヘッドプレートの半分の形を描き、切り抜いてベニア板に貼り付ける。このベニア板をテンプレートのテンプレートとして使用し、左右対称のテンプレートを作る。IMG_20141108_165935

ベニア板を中央線側を少し残すようにして糸鋸で切り抜いてやすりなどで形を整えた後、アクリル板に重ね、中央線の上下に爪楊枝が丁度入る大きさのドリル穴を空ける。この穴に爪楊枝を差込みテンプレートの外形を半分描いておき、ベニア板を裏返して爪楊枝を差込み、反対側の外形を描けば左右対称のテンプレートの外形が描ける。この外形の外側に少し余裕を持ってアクリル板を切り出す。
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ルータを使ってベニア板の外形にアクリル板にコピーし、軽くやすりでヘッドプレートのテンプレートを仕上げる。
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ヘッド部分のペグの取り付け穴用を空けるときに使うジグを作る。このジグでドリルの位置決めを行うので固めの木が良く、手元にあったサイプレスの切れ端をコンパネ合板の切れ端にくっ付けて製作した。取り付け穴は35mmピッチで、ヘッドの厚みは22mmになるので穴の中心をコンパネの表面から11mmのところに合わせる必要がある。初めは先にサイプレスの切れ端の形を整えたのだけれども、ドリル穴を正確な位置にうまく空けられなかったので、先に穴を空けておいてから木を削って位置を調整した。
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出来上がった治具にペグを挿入して位置があっていることを確かめる。
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