Classical Guitar Making: A Modern Approach to Traditional Design”では一本板からネックを加工しているが、ここではアイチ木材さんから購入したへの字のネック材を加工していく。
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まずヘッドの部分を18mm厚に加工するため、クランプで机に固定してのこぎりで20mm程度の厚さに切る。
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これをかんな、ナイフなどでだいたい仕上げた後、やすりがけをして仕上げる。
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裏板を加工したときに切り出しておいたヘッドプレートを接着する。まず両側に接着剤を塗る。
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これを貼り合わせて、クランプで圧力をかけた際にずれないようにマスキングテープを使って位置決めをしておく。
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クランプで固定し接着剤が乾くのを待つ。
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反対側も同様に接着した後、表側に予め作製しておいたヘッドプレートのテンプレートを両面テープで貼り付ける。
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ヘッドプレートの形に合わせて荒くのこぎりで切り出した後、ルーターを使って外形を仕上げる。
次に予め作製しておいたペグ用のドリル穴冶具をクランプで取り付け、ドリルで直径10.5mmのペグ穴を空ける。
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弦を取り付ける部分の穴を空けていく。まずドリルで上下に6mm程度の穴を空ける。糸鋸でラフに切りぬいた後、ルーターでテンプレートに合わせて仕上げる。
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ヘッドテンプレートを外して両面テープを剥がた後、ナットを取り付ける部分がネックに対して垂直になるようにのこぎりで切り、のみなどできれいに仕上げる。
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ナットを置いて12フレットの位置(625mmの弦長にするので、312.5mmの位置)に鉛筆で線を引く。
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この位置に合わせてブロック材を接着するのだが、ブロック材の長さが10cmしかなく、参考にしている本に比べるを短すぎる。厚みは十分にあるので、25mmぐらいの位置でブラック材を切り離して少しずらして接着することとした。
まず、接着位置に鉛筆で線を引いておく。
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接着剤をつけてクランプで固定する。
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