側板を削って2mm厚に仕上げていく。まず、電動かんなで3mm厚程度まで荒く削る。ローズウッドは割れやすいので、削っていく目の方向を間違えると割れることがあるので注意が必要。
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紙やすりで粗く削り、表面を滑らかにする。
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適切な幅に側板を切り出すと同時に、バインディング用に5mm幅ぐらいの板も切り出しておく。
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先に作っておいた裏板の型の各部の深さを測り、その深さに合わせて側板の裏板側を曲線に仕上げておく。
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切り出した側板を2mm厚まで紙やすりで削り、1時間ぐらい水に漬けておく。水が十分に浸み込んだらベンディングアイロンを使って側板を型に合わせて曲げていく。
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側板を曲げ終えたところ。
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型に入れ、型の各部の曲率に合わせて削っておいた当て木を当て、クランプで固定する。
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ライニング用のマホガニー板を幅20mm、厚さ2mm程度に切り出し、同様に水につけてベンディングアイロンで曲げ、2枚合わせてライニング用の型に入れ、クランプで同様に固定しておく。ライニングは側板の両サイドに必要なので、ライニング用の方は2組作っておいて両側分一緒に作っておく。
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