ボール盤でフィンガーボードの11フレットと12フレットの中間辺りに、型側からフィンガーボードに3mmぐらいの深さになるように位置合せ用の穴を2つ開ける。

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型をフィンガボードから外してネックの取り付け位置に合せ、ドリルで位置合せ穴を3mmぐらいの深さで開ける。

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この穴に竹串を短く切ったものを差し込み、フィンガーボードを合わせて浮きが無いように高さを合せる。

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フィンガーボードの位置を合わせて接着する。

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接着剤が十分乾いたらクランプを外す。

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フィンガーボード両サイドのネックの不要部分をラフに鋸で切り取る。

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ルーターを使ってフィンガーボードに合わせてネックを削り出す。

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フレット表面部分のフレット溝を斜めに軽く削り取る。こうするとネックを打ち込み易くなるのと、将来フレットを打ち直しでフレットを外すときにフィンガーボードがささくれるのを防ぐことが出来る。

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溝に接着剤を入れてフレットを打っていく。

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ホール近くの部分はクランプで押し込む。

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フレットを打ち終わったところ。

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やすりではみ出ているフレットを削りとってフレットの両サイドを少し斜めにし、引っ掛かりが無いように仕上げる。

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5フレットと7フレットのポジションマークの位置にドリルで穴を開ける。

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接着剤を穴に入れ、ポジションマークのプラスチックを差込み、接着剤が乾いたら不要部分を切り取り、やすりで仕上げる。

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ネックのヘッド部分をラフに削り出す。

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ボディを固定してネックを削り出していく。

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ラフに削り出したところ。最終的には1フレット部分で22mm、8フレット部分で24mm厚ぐらいに仕上げる。

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ヘッド裏側のヘッドプレートを切り出す。

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ネック全体を削り出し、180番から始めて400番までやすりがけしたところ。

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